能力という言葉の捉え方
2022.09.03
仕事の中で「能力」という言葉はよく使われます。
一般的には、物事を成し遂げることのできる力とされています。
この定義を現場の仕事に当てはめて考えると、私は少し違った見え方をすることがあります。
それは、能力とは単に知識や技術のことではなく、「途中であきらめずに続けられる力」でもあるということです。
どれだけ良い方法を知っていても、途中でやめてしまえば結果にはつながりません。
逆に、すぐにうまくいかない状況でも、試行錯誤を続けながら前に進める人は、最終的に形にしていきます。
その過程を見ていると、能力の差というよりも、続け方の差が結果に表れているように感じることがあります。
(株)アリスでも、研究開発や生産現場の仕事の中で、すぐに答えが出ない課題に向き合う場面があります。
そのときに重要になるのは、一度の成功や失敗ではなく、そこからもう一度考え直し、積み重ねていく姿勢です。
うまくいかない状況の中でも、どうすれば前に進めるのかを考え続けること。
その繰り返しの中で、結果として形になっていきます。
私は「能力」という言葉を特別な才能のように捉えるのではなく、日々の積み重ねの中で育っていくものだと感じています。
あきらめないこと。
続けること。
考え続けること。
そうした姿勢そのものが、結果として仕事の力になっていくのではないでしょうか。
そしてその力は、特別な人だけが持つものではなく、誰の中にもあるものだと思います。