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ポリメチルペンテン(PMP・TPX)切削加工|透明性と耐熱性を活かした試作部品に対応

2021.01.19

ポリメチルペンテン(PMP)は、TPXとも呼ばれる高機能樹脂です。光線透過率はアクリルと同等、またはそれ以上の高い透明性を持ちながら、融点は約220~240℃と優れた耐熱性を備えています。また、剥離性・ガス透過性・耐薬品性にも優れているため、高温環境で使用される部品や医療機器、分析機器など幅広い分野で採用が増えています。

近年では、医療機器における流体の可視化部品や研究開発用途の試作品として、PMPの切削加工依頼が増えています。量産では射出成形が一般的ですが、試作段階では板材や丸棒から切削加工を行う必要があります。

現在、国内ではPMPの板材は主にt3・t5・t30が流通していますが、丸棒はまだ供給が限られています。実際には旋盤加工が必要となる部品も多く、丸棒の需要は今後さらに高まると考えられます。海外メーカー製の丸棒も入手できますが、国内在庫品以外は輸送費や最低発注数量の影響でコストが高くなるケースがあります。

(株)アリスでは、PMP板材を在庫しており、マシニングセンタによる切削加工に対応しています。新しい材料は、加工技術だけでなく材料の入手ルートも重要です。試作開発では、必要な材料を安定して確保できることが、納期や開発スケジュールに大きく影響します。

PMPをはじめとする新素材の試作では、材料調達から切削加工まで一貫して対応し、お客様の研究開発や製品開発をサポートしています。

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