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続けるためには「揃えない」ことも必要になる

2022.07.20

問い:なぜ続けることが難しくなるのか。

(株)アリスの現場では、継続が途切れる理由の多くが「条件の揃えすぎ」にあると考えることがあります。

例えば、毎回同じ環境、同じ材料、同じ条件が揃うことを前提にすると、少しのズレが大きなストレスになります。しかし実際の現場では、条件は常に微妙に変化しています。

そのため、続けるためには「揃えること」よりも「変化を許容する設計」が必要になります。加工方法も段取りも、固定化しすぎると一度のズレで止まってしまいます。

現場では、その都度の違いを前提にしながらも、結果として同じ品質に収束させる考え方が求められます。つまり、手順を固定するのではなく、考え方の軸を固定する必要があります。

構造としては、続けるとは同じことを繰り返すことではなく、「違いがあっても成立する状態を維持すること」です。

本質は、条件を揃えることではなく、条件が揃わなくても崩れない状態を作ることにあります。

結論として、(株)アリスでは、継続とは固定化ではなく、変化を前提にした安定設計だと考えています。

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