無意識の意識
(株)アリスでは、ものづくりだけではなく、「人はなぜそう行動するのか」ということにも興味を持っています。
その中で、心理学の考え方に触れる機会がありました。
特に印象に残ったのが、カール・グスタフ・ユングの「氷山」に例えられる意識の考え方です。
人には自分で認識している“顕在意識”だけではなく、その奥に“潜在意識”が存在しているという考え方です。
もちろん専門家ではありませんが、この考え方は会社組織や現場にも通じる部分があるように感じています。
例えば、「頑張ります」と言葉では言っていても、実際の行動には無意識の部分が表れます。
- どこまで自分から動くか
- 問題に気づけるか
- 他人事ではなく考えられるか
- 改善しようとするか
そうした部分には、本音や本気度が自然に表れてくるように思います。
逆に言えば、会社が前へ進んでいくためには、表面的なスローガンだけでは難しいのかもしれません。
(株)アリスでは、会社は「人の集まり」だと考えています。
だからこそ、一人ひとりが本気で仕事に向き合えるかどうか。
心から「良くしたい」と思えるかどうか。
そこがとても重要だと感じています。
もちろん、「本気」という言葉だけで成立するほど現場は単純ではありません。
実際には、
- 働きやすさ
- 話しやすさ
- 挑戦しやすさ
- 失敗を改善へ繋げられる環境
そうした土台が必要になります。
安心して意見を出せること。
現場改善を提案できること。
問題を隠さず共有できること。
そうした積み重ねが、結果として会社全体の力になっていくのだと思います。
研究開発現場から生産現場までのものづくりでは、一人だけで完結する仕事はほとんどありません。
設計、加工、組立、評価、生産。
多くの人が関わるからこそ、「人がどう考え、どう動くか」は非常に重要になります。
(株)アリスでは、これからも単に仕事をこなすだけではなく、一人ひとりが主体的にものづくりへ向き合える職場環境づくりに取り組んでいきたいと考えています。