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実験装置部品における透明材料(PC/PMMA)の使い分け基準

2026.02.12

実験装置部品において、透明材料の選定は「透明であればよい」では成立しません。

同じ透明材料でも、用途によって適切な材料は異なります。
選定を誤ると、割れ・曇り・評価不可といった問題が発生します。

(株)アリスでは、透明材料は以下の条件で使い分けます。
・耐衝撃性
・耐薬品性
・透明度(光学特性)
・加工後の仕上げ性

例えば、

ポリカーボネート(PC)は
・耐衝撃性が高い
・割れにくい
・機構部品や装置カバー向け

一方で、
・溶剤でクラックが入りやすい
・透明度はPMMAより劣る

そのため、
「強度・安全性を優先する可視化部品」に使用します。

アクリル(PMMA)は
・透明度が高い(光学用途に適する)
・表面仕上げで高い透過性が得られる

一方で、
・割れやすい
・衝撃に弱い

そのため、
「流体観察・光学評価など見え方が重要な部品」に使用します。

実際の現場では、
・薬品が流れるか
・圧力がかかるか
・分解や脱着があるか
といった使用条件で判断します。

材料選定はスペック比較ではなく、
「どの条件で使用するか」で決まります。

(株)アリスでは、用途・環境・評価目的から
材料ごとのリスクを整理し、成立する材料を選定します。

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