外観と触感を設計する!!ゴム風塗装による再現技術
(株)アリスは、研究開発現場から生産現場に至るものづくりの中で、機能だけでなく外観品質や触感の再現も重要な要素として捉えています。特にモックアップや評価モデルにおいては、「見た目」と「触った印象」が製品理解や意思決定に大きく影響します。
例えば、滑り止めや防水目的で設計されたゴム部位がある製品では、実際の材料を用いずとも、外観と触感を近づける必要があります。(株)アリスでは、こうしたケースに対してゴム風塗装を用いることで、ゴムらしい質感と視覚的な再現を行っています。単なる色付けではなく、塗膜の設計や表面処理を調整することで、触れたときのしっとり感やグリップ感を近づけていきます。
デザイン検証の段階では、塗装は単なる仕上げ工程ではなく、評価そのものを左右する要素となります。色の違いによる印象変化はもちろん、光沢や質感によって製品の見え方は大きく変わります。そのため(株)アリスでは、ソリッド、メタリック、パールといった各種塗装の調色に対応し、複数のカラーバリエーションを試作段階で検証できる体制を整えています。
さらに、シボ表現やピアノフィニッシュ、グラデーションといった意匠性の高い仕上げにも対応しています。皮シボ風や木目調なども塗装で再現することで、実際の素材を使わずにデザイン評価を進めることが可能になります。これにより、コストや時間を抑えながらも、製品イメージに近い状態での検証が実現できます。
(株)アリスは、外観と触感の再現を単なる見た目の仕上げではなく、「評価精度を高めるための技術」として位置づけています。設計意図や使用シーンを踏まえ、どのレベルまで再現する必要があるのかを整理した上で、最適な方法を選定します。
まだすべての質感を完全に再現できるわけではありませんが、加工・塗装・仕上げを組み合わせながら、より実用に近いモデルを提供できるよう取り組んでいます。外観や触感の検証が必要な案件についても、(株)アリスまでご相談ください。