UV紫外線のLED基板試作
2020.12.02
東大阪試作アリスではアルミ、銅、鉄、ステンレス、真鍮などの
金属素材やPPS、PBT、ポリカなどの樹脂素材を切削加工して
試作品、治具、部品を製作しています。
紫外線(UV)を使った機器の仕事が増えました。
UVは、紫外放射(ultraviolet radiation)の略語となります。
紫外線(UV)は 可視光(約380nm紫色~780nm赤色)より波長が短い光線です。
その波長の長さにより3つに分類されています。
波長の単位=nm(ナノ・メートル)
※ナノ=10億分の1
①UV-A(400nm~315nm)
②UV-B(315nm~280nm)
③UV-C(280nm~200nm)
ブラックライトと呼ばれる製品を光らせるには、①の範囲で380nm前後。
洗浄や殺菌は、③の275um前後となります。
①のブラックライトは透明なプラスチック樹脂で問題ありませんが、
③の洗浄や殺菌は、プラスチック樹脂で透過しません。
今のところ石英ガラスしか光を透過させる事ができません。
画像は①の面実装タイプLEDの光量での効果を実験するためのテスト用基板です。
試作的に製作してみました。
UV紫外線のLEDを使った試作などはお気軽にお声かけ下さい。
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