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PBT加工|寸法安定性を活かした精密部品づくりの考え方

2024.10.06

PBTは電気特性・耐熱性・寸法安定性に優れ、コネクタ部品や絶縁部材、精密機構部品に多く採用されるエンジニアリングプラスチックです。一方で、切削時には熱の影響による反りや微細な欠けが発生することがあり、安定した品質を確保するには工程設計が重要となります。

(株)アリスでは、まず使用温度域や固定方法、組付け精度を確認したうえで加工条件を決定します。刃物の摩耗管理、切削熱の分散、保持方法の最適化を徹底し、寸法変動を抑制します。特に嵌合部や精密穴加工では、公差だけでなく「組付け時の感触」まで意識した仕上げを行っています。

判断の背景は、PBTが持つ寸法安定性という強みを、加工工程で損なわないことです。材料特性を理解し、変形を予測した上で工程を設計する。この積み重ねが、安定した精密部品づくりにつながります。加工とは除去作業ではなく、性能を守る設計行為であると当社は考えています。

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