ADC12(アルミダイカスト材)試作・切削加工
2022.02.04
ADC12はダイカスト量産で一般的な素材ですが、(株)アリスでは、
“量産前の性能テスト用として、ADC12を1個から削り出す試作サンプル
の製作を行っています。
ダイカスト特有の肉ヌスミや抜きテーパー、フィレット形状など、
量産を見据えたディテールまで忠実に再現できるのが強みです。

量産前に機能検証が必要な場面で、実際のダイカスト部品を作る材料で、
量産部品の極めて近い形状・質感を再現でき、開発現場から高く評価
されています。

ダイカスト量産では数百~数千個となりますが、試作段階では、削り
出しによるADC12モデルが最も合理的です。

CNCマシニングセンタによる精密加工により、寸法公差をクリアした
量産に近い試作サンプルを作ることができます。

表面はブラストによる均一なマット感の再現も可能で、
外観確認も可能な仕上がりになります。
もちろんアルマイト処理や塗装なども対応しています。
検証内容や用途、形状や数量によっては、石膏鋳造やダイカストでの
対応になります。
最適な製作方法を提案させていただきます。

ダイカストの本番を見据えた検証は、早い段階で正確な試作モデルを
手にすることが重要です。
(株)アリスは、開発と量産の“つなぎ”を確実にしていただく事に貢献
するエンジニアリング会社として、ADC12試作サンプルをスピーディかつ
高品質に製作致します。
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