EVA樹脂の表面仕上技術 ― 見た目と触感をつくり込む
2022.07.30
(株)アリスは、EVA樹脂の表面仕上技術を強みのひとつとしています。
EVA樹脂は柔軟性が高く、軽量で衝撃吸収性にも優れた素材ですが、その反面、
切削加工後の表面を美しく仕上げることは容易ではありません。
特に3D形状を伴う部品では、工具痕や毛羽立ちが残りやすく、外観品質が
課題になるケースが多くあります。
(株)アリスでは、EVA樹脂の特性を理解したうえで、切削条件の最適化と
専用の仕上工程を組み合わせることで、表面を大きく改善しています。
切削直後の状態と、磨き仕上後の状態を比較すると、その差は一目で
分かります。
形状を崩すことなく、均一でなめらかな表面に仕上げることで、見た目だけ
でなく、触感の品質も高めることが可能です。
この表面仕上技術は、外観確認が必要な試作サンプルや、実際の使用感を
評価したい開発段階の部品において特に効果を発揮します。
単に削って終わりではなく、「使える状態」にまで仕上げることを重視して
いるのが、(株)アリスのものづくりです。
EVA樹脂の3D切削加工から表面処理まで、一貫して対応いたします。
大学や研究施設でのEVA樹脂部品の試作や製作・仕上なども含めて、ぜひ
(株)アリスにお任せください。
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