ARICEが得意とするPOM(ジュラコン)ポリアセタールの機械加工
2024.05.01
POM(ジュラコン)ポリアセタールは、いろいろな部品の材料と
して使われている汎用プラスチックですが、素材のメリットと
デメリットがあります。
メリットとしては、シート・プレート・丸棒のサイズ展開が
豊富で、さまざまな形状の部品を製作するのに安価で対応可能です。
シートは打ち抜き加工が可能で、自由な形にカットしやすい。
白・黒の他に、青・赤・黄色・緑色などのカラーグレードがあり、
用途や目的によって選びやすい。
ガラス繊維を添加して強度を高めたグレードや、摺動性を高めたグレード、
帯電防止性能を付加したグレードなど、幅広い用途に対応できます。
デメリットとしては、耐候性に弱く、屋外での使用には適さない。
接着性が悪いため、分割貼り合わせなどが出来ない。
ピン打ちやビス止めになってしまいます。
燃えやすく、燃やすとホルマリンの悪臭がするため注意が必要です。
ジュラコンは、多様なグレードと用途に応じた素材選びが可能で、広範な
産業分野で使用されています。
しかし、耐候性や接着性などの弱点があるため、使用環境や用途に応じた
適切な選定が重要です。
ARICEでも、たくさんの加工実績があります。
在庫も豊富です。
製作実績が多いのが機械のギアや生産設備のローラー、省力化機器の
部品やASSYユニットです。
生産現場に使われている部品たちです。
POM(ジュラコン)ポリアセタールの機械加工や射出成形で部品を
製作する場合はぜひARICEにお声かけ下さい。
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