ABS切削加工品のビーズ(ブラスト)仕上げ !!(株) アリスのこだわりが光る外観仕上技術
2022.02.14
切削加工で製作したABS部品を、塗装やメッキといった追加工程を
使わずに、もっと綺麗に仕上げたい。
そんな時に(株)アリスがご提案しているのが、ナイロンビーズに
よるメディア処理仕上げです。

これは、細かくて柔らかなナイロンビーズをワークに吹き付け、表面に
微細な均一模様(シボ)を作り、しっとりとした上質な質感を
生み出す表面、ブラスト仕上げです。

金属に比べて柔らかなプラスチック樹脂に最適化された、やさしい
ブラストを(株) アリスでは選択しています。
そんな高額なメディアを選定しているのは、もったいないかもしれ
ませんが、美観は重要です。
安価なガラスビーズなど硬質なメディアを使用するのが一般的
なんですが、品質重視の(株)アリスでは、プラスチック樹脂に
優しくて美しい仕上がりのナイロンビーズ を使用しています。

- ワークにダメージを与えにくい
- 最小径サイズを使用し、美しい仕上がり
- 表面の白ボケや荒れを最小限に抑制
特にプラスチック樹脂でも透明樹脂の切削加工を得意とする(株)アリス
だからこそのこだわりであり、やさしいブラストを選んだ理由です。

タップ穴や勘合部など、精度が求められる部分はしっかりマスキング
してブラスト処理するため、組立時のトラブルもなく、ネジ止めも
問題ありません。

外観と精度を両立したい部品に最適です。
ABSやポリカーボネート(PC)の機構部品など、機能部品なのに
外観も求められるケースに特におすすめです。

さらに、アルミ部品にも適度にエッジが取れた美しさが生まれ、
落ち着いたプロ仕様の質感になります。

外観仕上げについてのご相談はお気軽にお申し付けください。
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