面粗度で可視化する透明度|透明プラスチック加工の精度を数値で証明
(株)アリスでは、ポリカーボネート(PC)やアクリル(PMMA)などの透明樹脂部品を、CNCマシニングセンタによる機械加工で削り出し、その後に透明化処理を施しています。研究開発用の試作部品や光学部品、装置カバーなど、透明度が求められる部品にも対応しています。
透明度は、見た目の印象だけで判断できるものではありません。そこで(株)アリスでは、全光線(可視光線)透過率や表面の粗さ(面粗度)を測定し、透明化処理の品質を数値として確認しています。見た目の美しさだけでなく、測定データによって透明度を客観的に評価することで、加工品質の再現性と信頼性を高めています。
実際に、CNCマシニングセンタでポリカーボネート(PC)を全面切削したサンプルを測定したところ、面粗度はRa=0.79~0.06という結果となりました。さらに可視光線透過率を測定した結果、素材そのものに近い透明度を維持していることが確認されています。
一般的に、樹脂部品を切削加工すると、工具の切削痕が表面に残ります。この微細な傷や表面の粗さが光を乱反射させ、透明度を低下させる原因になります。そのため、透明部品では切削後の表面仕上げが非常に重要です。(株)アリスでは、顕微鏡による観察や面粗度測定を行いながら丁寧に仕上げを行い、透明度の高い表面を実現しています。
また、透明加工では「見た目の透明感」と「数値としての品質」の両方を重視しています。経験や感覚だけに頼るのではなく、面粗度や透過率といったデータによって加工品質を確認することで、技術の標準化と品質の安定化を図っています。
開発ものづくりの現場では、部品の品質を客観的に説明できることが重要です。(株)アリスでは、加工技術をデータとして可視化し、お客様が安心して採用できる部品づくりを目指しています。
透明樹脂部品の機械加工や透明化処理、品質データによる評価が必要な場合は、ぜひ(株)アリスにご相談ください。見た目の美しさだけでなく、数値で裏付けられた高透明部品をお届けします。