「透明に視えない」ことで止まる開発を、前へ進める
2022.06.16
ポリカーボネート(PC)やアクリル(PMMA)の機械加工品で、
「向こう側が見えない」「光が正しく通らない」「評価に使えない」
と感じた経験はありませんか。
プラスチック透明樹脂は切削加工を行うことで、表面が白化・曇りやすく、
射出成形品と同じ感覚で扱うと、期待した透明度が得られないケースが
少なくありません。
(株)アリスでは、この切削加工による透明度低下を前提条件として
捉えています。
単に磨けばよい、という発想ではなく、部品の用途・評価内容・必要な
光学特性を確認したうえで、どのレベルの透明度があれば開発が進むのか!?
から逆算して加工工程を組み立てます。
過剰な仕上げはコストや納期を押し上げ、不足すれば評価そのものが成立
しません。
(株)アリスが目指しているのは、見た目の美しさではなく、試作・機能
テスト・設計判断に使える意味のある透明度です。
部品一点からのご相談や、「今ある試作品では評価できない」といった
お悩みでも構いません。
透明度が理由で開発が止まっているなら、次の判断につながる状態を一緒に
作ることができます。
ポリカーボネート(PC)やアクリル(PNNA)の透明加工でお困りの際は、
開発試作の現場を理解している(株)アリスに、ぜひお声がけください。
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