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形状で語れる切削技術(株)アリスのマシニング加工力

2022.06.12

(株)アリスは、CNCマシニングセンタを用いた切削加工を強みとし、
開発試作に求められる難形状・薄肉・一品対応に数多く取り組んできました。

今回ご紹介するのは、その加工力を分かりやすく伝えるために製作した
オリジナルの切削加工サンプルです。

形状は、φ80×H60のドーム型。

肉厚はt2.0と薄く、ポリカーボネート(PC)の透明板から削り出しています。

ドーム形状かつ薄肉という条件は、切削時のビビり、変形、工具干渉などの
リスクが高く、加工条件の最適化が求められる形状です。

このサンプルは、繰り返しの検証や説明に使用してきたため、表面には
傷も残っています。

しかしそれは、試作や検討の現場で実際に使われてきた証でもあります。

(株)アリスでは、見せるためのサンプルではなく、「どう作れるか」
「どこまで可能か」を共有するための形状を重視しています。

同様の形状で、さらに大きなサイズでの製作も対応可能です。

光学部品、カバー、可視化モデルなど、設計段階でイメージを具体化
したい場合にも、切削加工による試作は有効な手段となります。

(株)アリスは、図面だけでは伝わらない不安や疑問を、
実際に“形にする”ことで解消する切削加工を大切にしています。

難形状や透明材の試作でお困りの際は、ぜひご相談ください。

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