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治具用途に最適なPOM(ポリアセタール)切削加工|(株)アリスの実績と考え方

2022.10.27

製造現場や開発現場で欠かせない存在が治具です。

位置決め、固定、搬送、検査など、治具の精度や使いやすさは作業品質や
生産効率に直結します。

そうした治具材料として、POM(ポリアセタール)*は非常に相性の良い樹脂です。

POM(ポリアセタール)は、耐摩耗性・摺動性・耐衝撃性に優れたエンジニアリング
プラスチックで、安定した寸法精度を持つことが特長です。

金属ほど硬すぎず、MCナイロンほど柔らかすぎないため、部品や製品を傷つけ
にくい素材として、治具用途で多く採用されています。

(株)アリスでは、治具用途のPOM切削加工を数多く手がけてきました。

位置決めブロック、ガイド、受け治具、押さえ治具、搬送用治具など、用途に応じた
形状を小ロット・短納期で機械加工しています。

白(ナチュラル)グレードを基本としつつ、識別や現場管理のしやすさから、
黒・グレー・青などの着色POMを選定するケースもあります。

治具は「作って終わり」ではありません。実際の現場で使われる中で、微調整や
改良が発生することがほとんどです。

(株)アリスでは、図面通りに加工するだけでなく、「現場で使いやすいか」
「交換や調整がしやすいか」といった視点で形状や加工方法を提案しています。

この柔軟さが、開発・生産現場から評価されている理由のひとつです。

POM(ポリアセタール)の治具加工、試作治具、小ロット治具製作でお困りの際は、
ぜひ(株)アリスにご相談ください。

治具を通じて、現場の安定と効率向上に貢献します。

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