透明切削部品で視える化!!ポリカーボネート(PC)試作モデル&可視化部品
2022.03.08
(株)アリスでは、レンズやライティングパーツだけでなく、透明
プラスチック樹脂を切削加工して製作した流路試作モデルや
可視化切削部品を得意としています。

今回ご紹介するのは、ポリカーボネート(PC)を使用した透明流路
モデルです。
透明であることは、単に光が通るだけではなく、その先の流れや構造を
鮮明に観察できることを意味します。

流路モデルは、モーターやポンプ、流体制御装置の開発において、設計
検証や流れの挙動を可視化する重要なツールです。
ポリカーボネート(PC)は耐衝撃性や耐熱性に優れ、加工後も可視光線
透過率が高く(理想値:約90%)、複雑な形状や肉厚差があっても
透明度を維持できる素材です。

(株)アリスでは、CNCマシニングセンタによる精密切削で、複雑な
三次元流路も1個から製作可能です。

厚みや形状にもよりますが、切削加工や仕上げを工夫することで、
素材と同じく、可視光線透過率89~90%の理想的な透明性を実現
しています。

実際に納品したレンズや導波路などでも、複数メーカー様から、光学的に
正確で観察性に優れている。という高評価をいただく事も多々ございます。

量産前の設計検証や機能試作、流体解析用のモデル、大学の実験装置や
生産ラインの可視化部品などに透明切削部品は活用されています。

開発段階や生産現場での可視化モデルの製作なら、(株)アリスに
お任せください。
透明プラスチック樹脂の切削加工や透明化処理のノウハウをフル活用
して、設計者・エンジニアの求める視える化を実現します。
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