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UV紫外線LED基板試作 ― 波長を理解した試作開発 ―

2024.01.14

近年、紫外線(UV)を活用した機器開発に関するご相談が増えてきました。

(株)アリスでも、UV紫外線LEDを用いた基板試作や評価用部品の製作に
携わる機会が多くなっています。

UVとは、Ultraviolet Radiation(紫外放射)の略称で、
可視光(約380nmの紫色~780nmの赤色)よりも波長が短い光です。

波長の違いによって、UVは大きく3つに分類されます。

  • UV-A:400nm~315nm
  • UV-B:315nm~280nm
  • UV-C:280nm~200nm

波長の単位はnm(ナノメートル)で、ナノは10億分の1を意味します。

この波長の違いが、用途や設計条件を大きく左右します。

一般的にブラックライトと呼ばれる製品は、UV-A領域(380nm前後)の光を
利用しています。

この波長帯であれば、透明なプラスチック樹脂でも光を透過させることが可能です。

一方で、洗浄や殺菌用途に使われるのはUV-C領域(275nm前後)の紫外線です。

この波長はエネルギーが高く、一般的なプラスチック樹脂では透過できません。

現時点では、石英ガラスがほぼ唯一、安定して透過可能な材料となっています。

掲載している画像は、UV-A領域の面実装タイプLEDを使用し、光量と効果を確認
するために製作した評価用のテスト基板です。

量産ではなく、あくまで試作として設計・製作し、実験・検証を目的とした基板
構成としています。

(株)アリスでは、「まずは光らせて確認したい」
「実際の効果を見ながら条件を詰めたい」といった開発初期段階の試作から対応
しています。

UV紫外線LEDを使った基板試作、評価治具、試験用部品など、研究開発・先行開発
フェーズのものづくりから、数千個までの小ロット生産を行う基板などの製作は、
どうぞお気軽にご相談ください。

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