透明試作モデルや可視化部品の製作から、開発ものづくりの本質を追究する。
(株)アリスは、透明樹脂を使った透明試作ワーキングモデルや
可視化部品を切削加工で美しく透明処理化する技術 に特化してきました。

単なる透明ではありません。
光の屈折や内部機構の視認性、摺動部のクリアランスまで読み取れる、
開発評価に使える透明度と精度を追求しています。

サイズや形状にもよりますが、ポリカーボネート(PC)の切削加工部品で
磨きや透明処理化で縮むのは2~3/100程度です。
A4サイズ程の切削加工で削った板を、平面度、平行度、3/100以下で
可視化して欲しいとの仕事では、平面度、平行度、2~2.5/100以下と
いう結果でした。
※測定は20℃の測定室で測ったデータです。

お客様に聞いたところ、このレベルで寸法公差をクリアしての透明
切削品を安定して仕上げられる会社は無いとの事でした。

生産工場のラインで使う可視化部品をたくさん作って来ました。
内部を通るワークが物だけではなく、隙間があればすぐに漏れ出す
流体である液体や気体が通る場合が多々ございます。
また(株)アリスで多くの製作実績がある大学や研究施設での可視化
部品も同じです。
O-RINGやパッキンなどを使っても、組み合わさる可視化部品の寸法
精度や嵌め合い公差が高くないと、液体や気体は漏れ出します。

そういった可視化部品はm外観が透明であれば良いわけではありません。
内部の動き・摺動・干渉・流路・光学経路など、さまざまな動きが見えて、
データ化出来る透明度が求められます。
動きを視える化する透明可視化モデルや部品の製作は。(株)アリスの
もっとも得意とする分野です。

(株)アリスでは、CNCマシニングセンタによる高精度切削と、
独自の透明仕上げ工程を組み合わせることで、高精度かつ高透明
の可視化部品やユニットを製作する事を得意としています。

1個からでも開発に使える透明モデルや生産ラインの可視化部品を
製作できます。
もちろん短納期にも柔軟に対応。
他社で失敗した高精度で透明度の高い可視化部品の製作は、ぜひ
(株)アリスにご相談ください。