試作金型という選択肢 ― 量産品質を短納期で実現する樹脂成形戦略
2024.11.19
(株)アリスでは、量産を見据えた開発段階において「試作金型による樹脂成形」を積極的に提案しています。試作金型とは、モールドベースを共有化し、キャビティ部をカセット方式で入れ替える構造を採用した金型です。この仕組みにより、金型製作期間を大幅に短縮し、初期投資コストを抑えながらインジェクション成形品を製作することが可能になります。
金型材質には加工性に優れたアルミ材を使用し、設計から加工までのリードタイムを最適化しています。アルミ金型であっても、寸法精度・ヒケ・ソリといった成形品質は本型と同等レベルで管理します。単なる形状確認用ではなく、量産移行前の実機評価や機能検証に耐えうる成形品として提供しています。
数十個から数百個規模の評価用部品、組付け検証、耐久試験用サンプルなど、開発フェーズに応じた数量に柔軟対応します。金型完成前の設計変更リスクを最小化できることも、試作金型の大きなメリットです。
切削試作では確認できない「樹脂流動」「収縮挙動」「量産条件下での安定性」を事前に把握できることは、生産技術にとって重要な判断材料になります。
(株)アリスは、試作金型を単なるコストダウン手段とは考えていません。
量産成功確率を高めるための戦略的プロセスとして位置付けています。
樹脂成形の立ち上げを加速させたい際は、ぜひ(株)アリスへご相談ください。
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