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切削加工で扱うPPSの難しさと成立させる技術

2023.03.22

薄肉0.05mmまで再現する加工ノウハウ!!

PPS(ポリフェニレンサルファイド)は優れた物性を持つ一方で、切削加工では
注意が必要な材料です。

硬さと脆さを併せ持つため、バリが発生しやすく、条件を誤ると割れや欠けに
つながります。

特に薄肉形状では、工具条件や加工順のわずかな違いが、品質を大きく左右します。

(株)アリスでは、PPSのこうした特性を前提に、刃物形状、切削条件、保持方法を
細かく最適化しています。

その結果、高さt25mmの形状においても、薄肉0.05mmまで切削加工で再現することが
可能です。

射出成形で一般的に成立するt0.5mmやt0.3mmといった肉厚については、切削加工でも
問題なく対応しています。

これは、単に機械精度だけで実現できるものではありません。材料のクセを理解し、
加工中の応力や熱の影響を抑えながら、工程全体を設計する必要があります。

(株)アリスでは、試作や部品の製作を通じて培ってきた経験をもとに、PPS部品の
製作を行っています。

設計検証用の試作部品や量産前評価用サンプル、研究開発用治具や実験用治具、小ロット
の部品や切削加工部品など、PPSを使った部品製作の技術があります。

PPSの部品や治具の製作は、試作も含めて、(株)アリスにお気軽にご連絡ください。

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