研究開発から生産現場までを見据えた切削加工
2026.03.14
歯車やギアなどの機能部品では、
切削加工と射出成形を使い分けながら製作されるのが一般的です。
開発初期では、
形状や機能を確認するために切削加工が用いられ、
量産段階では射出成形へ移行していきます。
この流れ自体は特別なものではありません。
重要なのは、それぞれの工程が分断されないことだと考えています。
例えば、切削加工の段階で成立していても、
そのままでは量産に適さない形状や条件になっていることがあります。
抜きテーパーや肉厚、応力のかかり方など、
成形を前提とした設計がされていなければ、
生産段階で問題が表面化します。
(株)アリスでは、量産試作サンプルは試作金型を製作しての
射出成形で製作します。
開発段階から生産までを見据えた上で、加工方法や工程、数量や用途
などを検討しています。
単に今できるかどうかではなく、次の工程でも成立するかどうか。
その視点で、形状や加工条件を判断します。
また、POM(ポリアセタール)などの樹脂材料では、
切削時の応力や変形が後工程に影響する場合もあるため、
加工中の状態も含めて確認を行います。
必要に応じて条件や工程を見直し、安定して成立する方法に整えていきます。
(株)アリスでは、試作や研究開発から生産現場までに必要となるものづくりを
行っています。
各工程を切り分けるのではなく、全体として考えて作ること・
それが、(株)アリスの使命だと考えています。
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