真空注型がメリットを発揮する形状とは!!
― 試作数量が増えるほど有利になる試作方法 ―
研究開発や製品開発の試作では、形状や数量によって最適な製造方法が変わります。
その中で真空注型は、特定の条件では非常にメリットの大きい試作方法です。
真空注型が特に有利になるのは、複数個の試作が必要な場合です。
例えば切削加工の場合、加工時間は部品1個ごとに必要となるため、数量が増えても大きなコストメリットが出にくいという特徴があります。
つまり、数量が増えても単価が大きく下がることはあまりありません。
一方、真空注型ではシリコーン型を製作することで、同じ形状の部品を複数個製作することが可能になります。
そのため、試作数量が増えるほど1個あたりのコストメリットが生まれやすくなります。
一般的には、
・1~3個程度 → 切削加工
・5個以上 → 真空注型
といった形で使い分けられるケースも多くあります。
もちろん形状や材料条件にもよりますが、5個以上の試作では真空注型が有利になる場合が多いのが特徴です。
また、真空注型には外観面でもメリットがあります。
真空注型では材料への着色が可能なため、量産品に近い外観を再現することができます。
さらに、
・メタリック塗装
・パール塗装
・高輝度塗装
などの仕上げにも対応できます。
また、マスターモデル(原型)の表面仕上げを高品質に行うことで、鏡面に近い外観品質の試作部品を製作することも可能です。
(株)アリスでは、切削加工だけでなく、射出成形や真空注型など、試作目的に応じた製造方法の選定を含めてご提案しています。
研究開発の試作では、目的に合った製造方法を選ぶことが重要です。
試作数量や形状、外観品質などでお悩みの際は、ぜひ(株)アリスへご相談ください。
研究開発現場から生産現場までのものづくりを、試作技術でサポートします。