開発ものづくりアリスの持論:歯車のひとつは不名誉な事?
2020.11.10
東大阪試作アリスではアルミ、銅、鉄、ステンレス、真鍮などの
金属素材やPPS、PBT、ポリカなどの樹脂素材を切削加工して
試作品、治具、部品を製作しています。
所詮は会社の歯車のひとつでしかない!!
なんて卑下する人がいますが、会社の歯車のひとつになれる
なんて光栄なこと。
そう私は思います。
会社にとっては、ひとつひとつの歯車が重要です。
社長も含めて、全員が会社の歯車のひとつです。
その理由を会社をロボットに例えてみました。
歯車を駆動させて、ロボットを動かしています。
その歯車のひとつが無ければ、意思に従って動く事ができません。
たったひとつの歯車が、意思と違った動きをすると、それだけで
思い通りの行動ができなくなります。
社長は、もっとも重要で責任が重い役目を果たす歯車。
スタッフも決まった役目を果たす、重要な歯車。
それぞれが自分の役割を果たす歯車のひとつです。
すべての歯車が全部揃って初めて自由に動けます。
でも無機質な歯車ではダメです。
それぞれが個性的で魅力ある歯車であれば活き活きと
ロボットが活動します。
それぞれのポジションがあり、すべき仕事があります。
その仕事で個性を発揮して使命をを自分らしくこなしていくこと。
それはどんな仕事でもできること。
会社も社会の歯車のひとつとして存在しています。
しっかり油をさして、潤滑をよくして、いち歯車として
役目を果たすことが大切なんだと思います。
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