(株)アリスが考える「本当に良いモノ」とは?
2022.04.27
本当に良い物とは何でしょう?
高い寸法精度、歪みの少なさ、美しい仕上げ・・・
これらは、ものづくりにおける「品質」を語るうえで欠かせない
重要な要素です。
すべてが整っていれば、それは確かに理想的な製品でしょう。
しかし(株)アリスでは、それだけでは「本当に良いモノ」とは
呼びません。
■ 単品の品質だけでは足りない理由
単品としては完璧でも、
「勘合がキツすぎる」
「緩すぎてガタつく」
といった問題があれば、機能は成立しません。
図面通りであっても、使う相手や勘合基準を満たしていなければ良品
とは言えません。
さらに、納品直後はきれいでも、
時間が経つとクラックが入る。
置いておくと割れる。
応力が残っていて変形が起きる。
こうした状態は、お客様にとって「良い品物」とは呼べません。

■ 透明部品にも「誤魔化しの美しさは不要
透明部品も同様です。
納品時に一見きれいでも、
過度な磨きで角が丸くダレている。
磨き作業で寸法が外れている。
表面はきれいでも内部応力が残りクラックが発生する。
このような製品は、(株)アリスが考える品質とは大きく異なります。
■ 良品の条件は「品質」だけではない
品質だけでなく、コストや納期も製品価値の重要な要素です。
不要な工程を増やし、時間もコストも膨らんでしまうのでは意味がありません。
(株)アリスでは、
無駄な工程を徹底的に排除。
加工ダメージを最小限に。
シンプルで再現性の高い工程設計。
ていねいで確実な加工プロセス。
これらを徹底し、最適な品質・納期・コストのバランスを追求しています。
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