数値だけでは仕上がらないものがある。
2024.07.12
― 機械加工に必要な「最後の判断」 ―
CNCマシニングセンタの進化により、
図面どおりの形状を作ること自体は、特別なことではなくなりました。
しかし開発や試作の現場では、
「形は合っているが、使えない」という部品が少なくありません。
その差を生むのが、人の判断です。
加工中の音の変化、刃物の当たり方、
加工後の表面に残るわずかな違和感。
こうした兆候は、数値やログには表れにくく、
現場で手を動かしてきた経験によって初めて気づけるものです。
(株)アリスでは、加工を「完了」で終わらせません。
寸法、仕上がり、用途を踏まえたうえで、
この状態で本当に評価や検証に使えるのかを人が確認します。
必要であれば、手作業による微調整や仕上げを加え、
次工程で問題が起きない状態まで仕上げます。
このひと手間があるからこそ、
測定でやり直しになる、評価前に作り直す、といった
無駄な工程を減らすことができます。
最新の設備を使いこなすために必要なのは、
経験に裏打ちされた「見る力」と「触れる力」。
機械と人を対立させるのではなく、
両方を活かす加工を行っていることが、
(株)アリスの機械加工が選ばれる理由のひとつです。
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