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少量・短納期で応える ― 開発現場のための塩ビ試作対応

2022.07.27

塩ビ部品で困ったとき、相談できる存在であるために

塩ビ(PVC)部品が使われる現場は多岐にわたります。

配管部品、分岐管、継手、流体テスト用部品、電気絶縁用カバー、研究設備や
実験装置の構成部品。

いずれも共通しているのは、「確実に機能すること」が最優先だという点です。

(株)アリスでは、塩ビ部品を単なる加工品としてではなく、目的を果たすための
機能部品として捉えています。

そのため、加工条件だけでなく、使用環境・固定方法・組み付け状態まで意識して
製作します。

切削加工では、ワーク固定が精度を左右します。

塩ビは柔らかく、固定が甘いとビビりや歪みが発生します。

どのようにチャックし、どこを基準に加工するか。

この部分にこそ、現場で積み重ねたノウハウがあります。

「数量が少ないので金型は作りたくない」
「でも、いずれは量産も視野に入れている」

そんな開発現場のご要望に応え、切削加工・量産試作・小ロット射出成形と
いった製作方法を段階的に使い分けることで、無理のない開発プロセスを支えます。

開発段階では、一つひとつ問題の原因を整理し、「なぜうまくいかなかったのか」を
共有しながら進めること。

それが、結果として次の製品につながると考えています。

塩ビ(PVC)部品の試作から小ロット量産まで。

開発現場のものづくりでお困りの際は、(株)アリスにぜひお声がけください。

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