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基板の性能検査や通電検査などに使う各種治具を設計製作する

2022.09.18

LEDを使った基板などが正常に動くのかを検査する治具などを設計製作しています。


当社でもバイクのウインカーレンズなどをスケッチ画から製作した時には
量産時にLEDの点灯を確認するための通電や性能検査用の治具を設計製作
しました。


量産品の製作でも加工治具や位置決め治具などが必要となる場合が多く、
社内用にかなりの数の治具を設計製作して来ております。

お客様からの基板位置決め用治具や導電テスト用の治具などの設計製作の
ご依頼があった場合は、まず治具の用途や使い方をヒアリングします。

見積書を提出してご注文となれば実際の基盤をお借りして実測します。
まだ新しい開発のお仕事の場合は図面やデータをご出図いただき、当社で
3Dデータを作成してから目的に応じた治具データで設計していきます。

3Dデジタルデータを作成しておけば、どこでも治具が製作できるようになります。
2Dデータ化や図面化もすぐにできます。
部品構成が複雑でパーツ点数も多い場合だと図面だけでは解釈が難しい事があります。
3Dデータがあれば海外での製作でも打ち合わせが不要で可能となります。


また3Dデータがあればワーク違いの治具や治具部品の改造が安易に可能と
なります。


それに部品の共通化を検討したり、ワークに応じた治具の新作も設計が
要素が大幅に減るので安価に製作できるようになります。

基板のデータも作成しておけば実験する時にワークを固定する治具を設計
製作する場合や各種検査や組立時にも使えて便利です。
もうお客様のイメージスケッチが必要なくなり、煩わしい説明や解釈の
違いでの失敗が無くなります。

導通検査での絶縁部品の追加や軽量化も含めて3Dデジタルデータで簡単に
間違いのない治具製作ができるようになります。


3Dデータを作成しておくと治具の設計製作にエネルギーを注ぐ必要が無くなり、
短納期の中でも治具の作業性や性能をじっくり考慮した設計に集中できるように
なります。

治具の製作は私たち開発ものづくりの会社にお任せいただければ問題
ありません。


その治具の使い勝手やミスが起こらない仕様を考えていただく事に集中
していただければ、前回製作した物よりは更に良い進化をした治具の製作
ができていくようになると結果的に作業がシンプルでミスが起こりにくく、
安価で短納期でも製作できる治具に進化していきます。

基板の性能検査や通電検査などに使う各種治具を設計製作はぜひ(株)アリスにお任せ下さい。

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