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透明樹脂の輝きを引き出す、(株)アリス独自の仕上げ技術

2021.10.19

曇りを消し、光を通す ― 科学と感覚の融合。

透明樹脂の加工は、見た目以上に難しいものです。

ポリカーボネート(PC)やアクリル(PMMA)などは、
ほんの少しの応力や工具摩耗、切削熱の影響でも白濁してしまう。

透明度を損なわずに削るには、材料の性質を深く理解した上で、
切削条件・工具・回転数・送り速度、すべてを緻密にコントロール
する必要があります。

(株)アリスでは、この「透明をつくる技術」を何年もかけて
磨いてきました。

それは特別な魔法ではなく、膨大な試行錯誤の積み重ね。

データ上の条件設定だけでなく、切削音や切りくずの形状、
手触りや反射の仕方までも観察しながら、最も美しく仕上がる条件を
突き詰めてきました。

また、切削後の表面処理にも独自のノウハウを持っています。

磨きすぎれば歪みが出てしまい、磨かなければ光が濁る。

そのわずかな境界を見極める職人の感覚と、
再現性を担保するデジタル制御技術の両立こそが、(株)アリスの強みです。

「透明は、技術の証」――そう言われるほど、
私たちはこの透明仕上げの世界に真剣に向き合ってきました。

美しさと精度を両立させる。

それが(株)アリスが創り出す“光を通すものづくり”の哲学です。

ポリカーボネート(PC)の透明を機械加工して創る加工技術から
ご紹介しました。

透明切削で丁寧に切削加工する職人技を実現した機械加工技術。

その透明切削品を磨き、更に研磨によって美しい仕上げる手仕上の技術。

更に透明度をランクアップさせるアリスオリジナルの透明化処理技術。

そのひとつひとつの技術を積み重ねることで最高品質を実現しています。

透明モデルは、(株)アリスにお任せ下さい。

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