問題発生時にどう考えてどう動くのか?
2020.01.04
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東大阪切削試作アリスではアルミ、銅、真鍮などの金属素材や
PBT、PPS、TPX、PSU、ジュラトロン、ポリカ、CFRPなどの
プラスチック樹脂素材で、試作品、治具、部品を製作しています。
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タップ加工モレがあり、お客様から連絡がありました。
3Dデータで加工してしまい、2Dデータ(図面)のタップ加工
指示の記載を見落としてしまったようです。
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検査でも見落としてしまった事が問題です。
すぐにお客様にメールと電話で謝罪。
担当者にNGを伝えました。
担当者がすぐに関わった現場スタッフと協議。
すぐに新作を製作して明日出荷となりました。
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納期的にはいつも早めの納品を行っており、今回も本来の希望納期に
間に合うため、お客様にご迷惑をお掛けする事はありませんでした。
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その後、関係したスタッフ全員が一人一人謝罪に来ました。
自分が悪い。
加工モレを発見できたはずだと。
それぞれが自分事として捉えていて、他人の責任にせず、反省したようです。
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こういった問題が起こった時に、どう考えて、どう行動するか?
今回の謝罪してきたスタッフたちは、更に伸びていくと思います。
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