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可視化したいポリカーボネート(PC)やアクリル(PMMA)の機械加工部品を面粗度計測してみた。

2022.09.20

CNCマシニングセンタでポリカーボネート(PC)の全面を切削加工して
削り出したサンプルの面粗度を測定しました。

(株)アリスの得意なポリカーボネート(PC)の表面処理技術。
透明化処理を見た目だけではなく測定データで透明度を確かめました。


透明度は全光線(可視光線)透過率と表面の粗さで決まります。


切削加工後は刃物で押し切った傷がたくさんあります。
その傷が面粗度を粗くして透明度を失わせてしまいます。

画像にある透明サンプルの面粗度を計測。
Ra=0.79~0.06という結果でした。
可視光線透過率も計測した結果、ほぼ素材レベルでした。

顕微鏡で面の粗さを確認しながら見た目の感覚でも透明さを覚える。

エンジニアとして教育した開発ものづくりのプロとしての会社として、いろいろな
要素をできる限り数値化。
視える化と同時に標準化を常に行っています。

可視化したい透明プラスチック樹脂部品の製作はぜひ(株)アリスにお声かけ下さい。

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