【後編】仕上げ研磨と(株)アリスが考える透明度の本質
2022.10.20
中磨き工程では、1000番から3000番程度まで、さらに細かい番手で
研磨を行います。
この工程で表面の微細な傷や曇りを完全に除去し、なめらかな状態へと
近づけていきます。
ここまで丁寧に仕上げておくことで、最終工程である仕上げ研磨が
短時間で済み、形状変化のリスクを抑えることができます。
仕上げ研磨では、コンパウンドやバフ、リューター、バフホイールなどを使用し、
アクリル(PMMA)表面を一気に高透明・高光沢へと磨き上げます。
この工程は「サッと仕上げる」感覚が重要で、前工程が不十分だと高速回転の
工具を長時間当てることになり、焼けや変形の原因になります。
(株)アリスでは、仕上げはあくまで最終調整と考えています。
(株)アリスが考える透明度とは、「素材本来の透明度」と「表面粗度」の
掛け合わせです。
可視光線透過率だけでなく、表面の滑らかさが見た目の透明感を大きく左右します。
ポリカーボネート(PC)の透明化処理は高度なノウハウが必要ですが、
アクリル(PMMA)の透明化処理に必要なのは、誠実さと丁寧さです。
時間をかければ誰でも可能ですが、短時間で形状を守りながら仕上げることこそが、
(株)アリスの技術力です。
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