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割れが発生したPPS部品―加工条件の見直しで安定化した事例。

2025.08.12

高機能樹脂の試作において、「加工はできたが使用中に割れる」というトラブルは珍しくありません。特にPPSのような材料では、加工時の応力や熱の影響が後から不具合として現れることがあります。

ある案件では、PPS製の機構部品において、組付け後しばらくしてクラックが発生する問題がありました。形状や寸法には問題がなく、原因の特定が難しい状態でした。

(株)アリスでは、加工履歴や条件を見直し、切削時に発生する内部応力に着目しました。工具条件や加工順序を変更し、応力が残りにくい工程へと再設計。さらに、必要に応じて形状にも微調整を加えることで、負荷の集中を緩和しました。

その結果、クラックの発生は解消され、安定した品質での使用が可能となりました。このように、材料特性だけでなく「加工によって何が起きているか」を分解して考えることが重要です。

(株)アリスでは、高機能材料の加工においても、単なる加工ではなく再現性のあるプロセスとして設計しています。他社でうまくいかなかった案件や、原因が特定できない不具合のご相談も多くいただいています。

試作段階の検討からでも対応しています。まずはお気軽にご相談ください。

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