後編:リバースデータからオリジナルのアルミ部品を製作
2021.11.08
バイクの部品をリバースエンジニアリングして3Dデータが完成。
透明な可視化部品を試作して勘合や動作確認を検証して問題なし。
次は、オリジナルのワンオフ部品としての表側の外観デザインです。

今回は(株)アリスの技術力を紹介するための、オリジナル部品の
製作です。
遊び心満載の意匠デザインとしました。

精密寸法と高再現性を確保した後、外観の美しさや細部の造形デザイン
を行いました。
デザイン&機能のクリア。
それが、(株)アリスの現物からデジタル化→高精度切削加工→デザイン
仕上げまでの再現技術です。

完成した3DデータをNC加工データにプログラミング。
CNCマシニングセンタでアルミ板から部品を削り出す。
削り出した跡の残した表面仕上げとしました。

(株)アリスのCNCマシニングセンタが高精度に部品を削り出し、
新品以上の高品質でオリジナル部品を完成させました。
趣味の世界であっても、技術力の結晶として、バイクは単なる移動手段
ではなく技術と楽しみを融合させるキャンバスになります。

リバースエンジニアリングを活用すれば、市販されていない部品や、
旧車の絶版部品も、現物からデータを起こして再現可能です。
(株)アリスは、開発現場で培った精密加工技術とデジタル設計力を
駆使し、世界に一つだけのワンオフ部品を生み出すことを得意としています。
あなたのバイクにも、既成品では味わえない特別なカスタマイズを。
現物からのリバースエンジニアリングで、(株)アリスがその夢を形にします。
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