CNCマシニングセンタによる切削加工は、今でも試作サンプルや部品の
製作方法としてはポピュラーであり、広く利用されています。

特徴は、高精度な部品や試作サンプルを精度よくすぐに製作できること。

それに金型を必要としないため、少量生産でもコストを抑えられます。

特に小ロットの部品や開発試作では、プラスチック樹脂やアルミ金属
など様々な素材で、部品や治具、組立ユニットや機械装置まで幅広く
製作できます。

現代は大量生産の時代は終焉を迎え、多品種小ロットの製作数量、
在庫が無くなった場合の都度生産、いつモデルチェンジや生産中止
になるか分からない時代。

高額な金型を製作出来ず、改造にも即対応出来る切削加工での
部品製作は時代に合っている製作方法です。

部品の形状も単純化されていて、切削向けの形状にしておけば、
安価に部品を製作出来ます。

数量が多い量産試作や本生産は確かに、樹脂なら試作金型を用いた
インジェクション射出成形や真空成形、アルミ金属なら砂型鋳物や
ダイカストといった方法が適しています。

ですが、プラスチック樹脂にせよ、アルミや金属にせよ、切削加工を
前提にした形状にしておけば、コストを抑えられますし、在庫が無くなり
そうになってからでも、少量の場合は短期間に切削加工で製作が可能です。

（株）アリスは、難易度が高い高額部品ばかりを取り扱っている
イメージがあると言われることが多いですが、ターゲットプライスに
合わせた最適な切削加工方法や加工条件で、品質と価格をマッチング
させています。

仕事としては、小ロット多品種の部品製作がもっとも多いのです。

切削加工による試作サンプル、部品、治具の機械加工は、ぜひ
（株）アリスにお任せください。

少量多品種の単純形状を安価に、短納期で製作する技術力で、
貴社の生産ニーズに応えます。