ポリカーボネート(PC)機械加工部品の透明化処理技術
2020.09.24
大阪切削試作アリスではアルミ、SUS、鋼材などの金属素材や
MCナイロン、POM、ポリカ、アクリル、ABS、PBT、PPS、
TPX、PSU、ジュラトロンなどのプラスチック樹脂素材で、
試作品、治具、部品を製作しています。
ポリカーボネートの透明板や丸棒から機械加工で部品を
製作しています。
ポリカーボネートの透明化処理が難しいのは、切削加工
すると白くかすれてしまうからです。
磨くと白化。
研磨すると摩擦熱で表面が溶けて、クラックは入ったり、
ぼやけた透明になったりします。
(株)アリスでは、ポリカーボネートで透明部品を製作する場合は、
後工程である、磨きや研磨、透明化処理を考えた機械加工を致します。
丁寧で繊細な切削加工を行う事で、仕上加工を徹底して楽にします。
仕上作業でも、クラックや白化、吸水による濁りなどを無くすため
のポリカーボネート(透明))素材だけの方法で表面処理しています。
ポリカーボネート(透明)の機械加工品を仕上げる工程は今でも
完成ではなく、日々模索しています。
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