ポリカーボネート(PC)透明切削の仕上サンプル
2020.01.15
東大阪切削試作アリスではアルミ、銅、真鍮などの金属素材や
PBT、PPS、TPX、PSU、ジュラトロン、ポリカ、CFRPなどの
プラスチック樹脂素材で、試作品、治具、部品を製作しています。
開発試作アリスはポリカーボネートの透明切削加工に
特化しています。
ポリカーボネートの透明切削加工。
透明度の高さが主観であり、人それぞれで違う。
その仕上レベルを共通の認識にするために
仕上サンプルを製作しています。
4ランクで切削加工。
S=磨き+研磨+透明化処理
A=加工後を消す磨き+透明化処理
B=透明化処理のみ
C=切削加工のみ。
結果的にあまり変わらず、①磨き有+透明化処理と②磨き無+透明化処理
の2種類となりました。
違いは切削加工の刃物跡である線があるかないかです。
透明度が欲しいだけなら磨き無での透明化処理でも十分だと思います。
ライティングや展示モデルなど加工目のラインがNGの場合のみ
磨いています。
磨きがないと値段が安価でスピーディーに完成します。
お引き合いで必要ならば、この透明サンプルを提供しています。
ポリカ(透明)や透明アクリルの仕上レベルを決める基準と
して品質を決めています。
写真ではピンボケする事が多く撮影が難しいです。
アクリル(透明)切削加工の動画をユーチューブにアップ
しましたので、ぜひご覧下さいませ。
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