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ポリアセタール(POM)はなぜ精度部品で選ばれるのか

2025.08.24

樹脂で精度部品を製作する際、「寸法安定性」と「加工性」のバランスは重要なポイントになります。その中でポリアセタール(POM)は、比較的安定して精度を出しやすい材料として選定されることが多い樹脂です。

(株)アリスでも、摺動部品や機構部品など、精度と動作安定性が求められる場面でPOMの加工を行っています。吸水率が低く、加工後の寸法変化が小さいため、ナイロン系と比較して安定した仕上がりが得られやすい点が特徴です。

一方で、熱による変形や、薄肉形状での剛性不足など、設計によっては注意すべきポイントもあります。また、嵌合部やクリアランス設計においては、材料特性を踏まえた調整が必要になります。

(株)アリスでは、POMの特性を活かしながら、どのような形状・用途で最適な性能を引き出せるかを検討し、加工条件や設計面も含めて対応しています。特に、繰り返し動作する部品や、安定した摺動性が求められるケースでご相談いただくことが多い材料です。

結果として、動作不良の低減や、メンテナンス性の向上につながるケースもあります。

試作段階からの検討にも対応しています。まだ図面が確定していない場合でも、「この用途で使えるか」といった段階からご相談いただければ、材料選定を含めてご提案いたします。

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