プラスチック樹脂の様々な加工方法を駆使して
2022.02.20
プラスチック樹脂のは様々な加工方法があります。
CNCと呼ばれるコンピューターで数値制御して旋盤やマシニングセンタで
加工するのが切削加工と呼ばれる加工方法です。

CAD/CAMソフトで部品データの形状をコンピューターのデジタル
データとして作成してCNC加工データとします。
そのデータで工作機械を動かすことでプラスチック樹脂の板や丸棒から
部品を削り出して製作します。

1個から数百個、数千個まで製作する事が出来るので幅広く活用されている
プラスチック樹脂の加工方法となります。

プラスチック樹脂の部品製造は金型を製作してペレットを溶かした
ラスチック樹脂を流し込んで部品形状にキャストする射出成形が
多いのですが、画像のように射出成形ではできない肉厚や、金型を
製作してまでの製作数がない部品は機械加工で製作する事になります。

布や紙を混ぜ込んだベークライトなど熱硬化性のプラスチック樹脂も射出
成形が出来ないためCNCマシニングセンタや旋盤で機械加工される場合が
多くなっています。

コンプレッション成形では精度が劣るため高精度で製作する事が
できる切削加工が選択されています。
そういった幅広いプラスチック樹脂の加工方法を駆使して、
貴社の開発から量産までに対応致します。
お気軽にお問い合わせ下さい。
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