開発ものづくりアリスのビジョン→経営理念を考える
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東大阪切削試作アリスではアルミ、銅、真鍮などの金属素材や
PBT、PPS、TPX、PSU、ジュラトロン、ポリカ、CFRPなどの
プラスチック樹脂素材で、試作品、治具、部品を製作しています。
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(株)アリスでも、経営理念・ビジョン・行動指針を定めています。
ビジョン(Vision)を設定するには、やはりビジョンの定義を理解する事
から、スタートしました。
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ビジョン (vision)=将来のあるべき姿を描いたもの。
将来の見通し。構想。未来図。未来像。
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辞典で調べた結果、その企業の「将来のあるべき姿の構想」が
ビジョンと言う事になります。
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要は、その企業の「実現したい未来」です。
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(株)アリスの実現したい未来。
企業なので、お客様が求められる未来像という事です。
私たち(株)アリスは、開発ものづくりのプロフェッショナルです。
そこで、「お客様の新たな挑戦に応えるプロフェッショナルで
在り続けます。」と致しました。
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今までに存在しない、新しいアイデアや機能、デザインを商品化
していくためのプロセスで必要となる物を製作していく事を、勝手に
「開発ものづくり」と呼んでいます。
その開発ものづくりでは、最先端の加工技術や機械設備、新素材と
いった未知の世界と取り組んで進む必要があります。
また昔ながらの職人の知恵や匠の技を駆使すべきところもがあります。
今まで培ってきた伝統を現代の最先端で蘇らせて工業化していく
事もございます。
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常に最先端にいないと古ぼけた知識や技術になってしまい、開発もの
づくりのプロフェッショナルとは言えなくなります。
そこで「今」も含めた「実現したい未来」を設定しましたが、今思うと
今のビジョンに設定した内容は、「経営理念」になるのではないかと
今、気づきました。
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経営理念=このようにあるべき」というような根本となる考えを意味するもの。
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今の経営理念は、ピントがずれているので、
「お客様の新たな挑戦に応えるプロフェッショナルで在り続けます。」
として設定。
ビジョンは新しく考える事にします。