東大阪の試作製作なら【株式会社アリス】試作、試作品製作、試作品加工、切削加工、試作金型成形、精密部品加工

hヒューマンスキルをしっかりと磨いた開発ものづくり

2022.07.02

開発ものづくりの現場では、加工技術や設備の性能だけでは解決できない場面が
数多くあります。

図面は完成しているが、実際に動くかどうかは分からない。

要求仕様はあるが、どこまで作り込むべきか判断に迷う。

そんな「答えが一つではない状況」で必要とされるのが、技術以前のヒューマン
スキルだと(株)アリスは考えています。

(株)アリスが大切にしているヒューマンスキルとは、単なるコミュニケーション
能力ではありません。

相手の立場や開発背景を理解しようとする姿勢。
言葉になっていない不安や違和感を感じ取る力。
そして、無理なことを無理だと伝え、代替案を一緒に考える誠実さ。

これらすべてが、開発ものづくりを支える重要な技術の一部です。

試作や研究開発の現場では、仕様変更や条件の揺れは避けられません。

そのたびに「できません」で終わるのか、「こうすれば確認できます」と前に
進めるのかで、開発のスピードと質は大きく変わります。

(株)アリスは、図面の先にある目的を理解したうえで、加工方法や材料、仕上げ
レベルを柔軟に提案することを心がけています。

また、生産ラインや研究機関向けの部品製作においても同様です。

現場での使われ方、繰り返し使用される状況、メンテナンス性。

そうした背景を共有しながら進めることで、「作ったけれど使いにくい部品」を減らし、
「現場で役立つ部品」へと仕上げていきます。

ヒューマンスキルが磨かれた現場では、加工精度や仕上がりの安定性も自然と高まります。

なぜなら、判断の基準が「自分都合」ではなく、「相手の目的」に置かれているからです。

(株)アリスは、最新設備だけで勝負する会社ではありません。

人が考え、人が判断し、人が責任を持つ。

その積み重ねこそが、開発ものづくりの品質を支えると信じています。

技術と同時に、人の在り方を磨く。

ヒューマンスキルをしっかりと身につけた開発ものづくりで、
これからもアリスは、お客さまの「考える時間」を支えていきます。

アリスの仕事に対する想いを見る オリジナルサンプル制作