チェスの駒をポリアセタール(POM)切削加工で製作|(株)アリスのオリジナルサンプル製作
2022.10.23
(株)アリスでは、ポリアセタール(POM)切削加工の加工実績が豊富にあります。
今回、その加工性や仕上がりを分かりやすく伝えるため、チェスの駒をサンプルと
して製作してみました。
チェスの駒のボディ部分に使用している素材は、ポリアセタールの白(ナチュラル)
グレードです。
ポリアセタールは、基本グレードが白色で、「ナチュラル材」とも呼ばれています。
機械部品用途では最も一般的な材料で、安定した物性と加工性を持つことが特長です。
ポリアセタールは、POM(ポム)やジュラコンという名称でも知られており、耐熱
温度はおおよそ 80~120℃。
耐衝撃性、耐摩耗性、摺動性に優れたエンジニアリングプラスチックとして、
歯車や摺動部品、可動機構部品などに多く使用されています。
(株)アリスでは、こうしたポリアセタール素材を用いて、試作部品・治具・小ロット部品
やアッセンブリーユニットの部品を中心に、機械切削加工で数多く製作してきました。
白(ナチュラル)以外にも、、黒・グレー・青・赤などの着色グレードにも対応可能で、用途や
識別性に応じた素材選定のご相談にも対応しています。
今回のチェスの駒は装飾品ではありますが、形状再現性・加工精度・切削面の美しさを
確認するための技術サンプルです。
こうしたサンプル製作を通じて、実際の部品加工に活かせるノウハウを蓄積しています。
ポリアセタール(POM・ジュラコン)の切削加工、試作、小ロット部品製作でお困りの際は、
ぜひ(株)アリスにお声がけください。
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