未定から形にする ― 開発と生産をつなぐエンジニアリング ―
新製品の開発では、最初から完成形が見えている案件の方が少数です。
素材、形状、寸法公差、生産方法、組立手順。
多くの要素が未定のまま、検討がスタートします。
過去の経験だけでは対応できない場面が生まれるのも、開発現場では
ごく自然なことです。
(株)アリスは、そうした未定の状態から形を導き出すことを
エンジニアリングの役割だと考えています。
研究開発現場では、お客様と情報を共有しながら、要求性能や使用環境、
制約条件を整理し、一つひとつ判断を積み重ねていきます。
「何を決めるべきか」を明確にすることから始まり、設計の方向性を
具体化していく。
その過程に深く関わることが、私たち(株)アリスの仕事です。
構造や機構の妥当性を確認するためのサンプル製作、動作や機能を確かめる
ための評価用部品など、設計判断を支えるための具現化を得意としています。
目的は“作ること”ではなく、次の判断につながる情報を得ることです。
また、生産現場で使用される治具の設計・製作にも対応しています。
作業性、再現性、安全性を考慮した治具は、品質の安定と生産効率を左右します。
開発段階の考え方を理解しているからこそ、現場で本当に使える形に落とし込む
ことができます。
小ロット多品種の量産部品、アッセンブリーユニット、生産機械の補修部品や
改造部品の製作、さらには現物から設計情報を再構築するリバースエンジニア
リングまで、研究開発から生産現場までの広い領域をカバーしています。
開発で止まらせない。
生産につなげ、現場で使われ続ける形にする。
未定を整理し、形に変え、次の工程へつなぐ。
(株)アリスは、開発と生産の間に立つエンジニアリング会社として、
現場に根ざしたものづくりを続けていきます。