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ガラエポキシ(ガラス繊維強化エポキシ樹脂)

2024.06.17

小ロット・多品種量産部品の切削加工(②向け)

(株)アリスでは、ガラエポキシ(ガラス繊維強化エポキシ樹脂)素材を用いた小ロット・多品種の量産部品の切削加工に対応しています。ガラエポは、エポキシ樹脂にガラス繊維を強化材として含む複合材料で、非常に高い剛性・耐熱性・寸法安定性を持ちます。その特性から、プリント基板(PCB)関連のスペーサーや絶縁部品、耐熱機構部品、電子機器筐体、計測機器部品など、精度と信頼性が求められる用途に広く採用されています。

ガラエポキシは、繊維強化の織目や繊維配向によって材料挙動が変わるため、切削加工時には繊維と樹脂の両方を考慮した条件設定が必要です。ガラス繊維は硬く摩耗しやすい特性を持つため、切削工具の摩耗が進みやすく、刃物寿命や切削バリ、局所的な欠けや剥離につながるリスクがあります。また、繊維配向に応じて切削抵抗が変動するため、工具パスや切込み方向の戦略が精度に大きく影響します。こうした条件を理論的に設計し、工程に反映することが重要です。

(株)アリスでは、創業者自らが量産現場で培った加工設計と現場判断のノウハウを活かし、ガラエポキシの複雑な挙動を理解したうえで切削加工条件を最適化。刃物材質・形状、切削順序、送り速度、切込み深さ、固定方法などをエンジニアリング視点で最適に構成することで、寸法精度・面粗さ・部品再現性を安定して確保しています。

また、小ロット・多品種の量産部品であっても、各品種に合わせた条件設計と標準化した工程管理によってバラツキを抑制し、量産品質に近い加工結果を提供します。ガラエポキシは、繊維強化材料ならではの切削時の痩せ・剥離・繊維露出といった加工課題がありますが、(株)アリスのエンジニアリング加工では、機能評価や組立検証を見据えた高い再現性を実現しています。

ガラエポキシ部品の切削加工は、単品試作を超えて、量産部品の品質要求に応える精度と信頼性が求められます。加工設計と制御を理論的に組み立てる(株)アリスの技術基盤により、ガラエポキシ量産部品の安定した加工提供が可能です。

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