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その図面、本当に作りやすいですか? ― 加工現場から見える設計のポイント

2025.04.18

図面が完成すると、設計としては一段落したように感じます。
しかし加工現場から見ると、図面は「これからが本番」です。

部品製作では、図面の形状によって加工時間や工程が大きく変わります。
ほんの少しの違いで、製作難易度が大きく変わることも珍しくありません。

例えば、深いポケット形状。
一見すると問題のない形状でも、工具が長くなると加工時間が増え、精度の維持も難しくなります。

また、必要以上に厳しい公差が設定されているケースもあります。
もちろん精度は重要ですが、用途に対して過剰な精度が指定されていると、加工工程が増えコストや納期に影響します。

もう一つ重要なのは、加工順序を考えた形状かどうかです。
加工は工程の積み重ねで進むため、順序を考慮していない形状は製作難易度が上がります。

(株)アリスでは、透明樹脂加工の技術でお問い合わせをいただくことも多くありますが、実際にはアルミ部品や各種樹脂部品、生産設備部品、治具などの製作を日常的に行っています。

そのため図面を見るときには、
「どう加工するか」
「どの工程になるか」
という視点で考える習慣があります。

設計と加工の視点が少し近づくだけで、
部品製作は驚くほどスムーズになります。

図面の段階で気になる点があれば、ぜひお気軽にご相談ください。

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