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発泡素材加工の「できない」を「できる」に変える

2023.08.27

― 超軟質素材に挑む(株)アリスの開発加工 ―

最近、(株)アリスへのご相談で増えているのが、スポンジのような
発泡素材の加工依頼です。

発泡素材の加工といえば、単純形状をトムソン抜きで製作したり、
比較的ラフな形状であればウォータージェット加工が一般的です。

量産前提の緩衝材や簡易部品であれば、それで十分なケースも多くあります。

しかし私たち(株)アリスのもとには、そうした一般的な工法では対応できない
案件が集まってきます。

機械加工でしか成立しない複雑形状、立体的な逃げや凹凸を持つ保護部品、
展示会用ディスプレイケースの内装材など、精度や再現性が求められる発泡素材
加工です。

硬度がショア90〜70程度であれば、切削加工は比較的安定して行えます。

ところがショア50以下になると、状況は一変します。

工具を当てた瞬間に材料が逃げ、形状が崩れ、寸法が成立しない。

場合によっては、トムソン抜きでも形状保持ができず、加工自体が難しくなります。

(株)アリスでは、こうした超軟質素材に対しても、まずテスト加工を行い、
「削れるか」「成立するか」を検証したうえで製作を進めます。

加工条件、工具選定、固定方法を細かく調整し、展示会用ディスプレイケースや
専用緩衝部品などを形にしてきました。

スポンジを切削して部品化する加工会社は多くありません。

そのため、こうした案件は匿名でご発注いただくことも少なくありません。

「どこに頼めばいいかわからない」

その悩みに応えるのが、開発ものづくりに特化した(株)アリスの役割です。

発泡素材でも、あきらめずに一度ご相談ください。

私たちは、“できるかどうか”を一緒に考えるところから、ものづくりを始めています。

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