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アクリル(PMMA)切削加工部品の透明化処理とは|(株)アリスの技術力

2022.10.24

(株)アリスが得意とする技術のひとつが、アクリル(PMMA)
切削加工部品の透明化処理です。

アクリル(PMMA)は高い透明性を持つ樹脂材料ですが、切削加工を
行うと刃物で素材を削り取るため、表面に微細な傷が残りやすく、
白化や曇りが発生します。その結果、アクリル(PMMA)本来の透明度が
大きく低下してしまいます。

アクリル(PMMA)切削加工後の透明度を回復・向上させるには、単なる
研磨作業では不十分です。

(株)アリスでは、切削加工段階から透明化処理を前提としたCAM加工設計
行い、加工と仕上げを一体の工程として考えています。

大胆さと繊細さを両立した加工、そして誠実で丁寧な仕上げ処理こそが、
高透明なアクリル(PMMA)部品を実現する鍵となります。

まず重要なのが切削加工です。

(株)アリスでは、切れ味の鋭い高品質な切削工具を使用し、常に工具状態を
管理しています。

刃物の切れ味は、アクリル(PMMA)の透明度に直接影響するため、摩耗した
工具は使用しません。

さらに、回転数・送り速度・切込み量を最適化し、研磨負荷の少ない加工表面を
実現します。

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