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電気・電子系研究設備におけるABS切削加工部品の活用

2023.12.12

電気・電子系研究設備では、評価装置や試験系を構成する部品に対して、安定した寸法精度と加工再現性が求められます。測定対象そのものではなく、装置周辺部品や支持構造が評価結果に影響を与えないよう、材料特性を理解したうえでの部品選定が重要です。ABS樹脂は、機械的強度と加工性のバランスに優れ、研究設備用部品として広く使用されている汎用エンジニアリングプラスチックです。

ABSは剛性と靭性を併せ持ち、切削加工において寸法安定性が高いため、センサー保持部品、配線ガイド、筐体内部の固定部品など、構造精度が求められる用途に適しています。電気絶縁性を有していることから、通電部周辺の支持部材や補助構造としても使用しやすく、研究設備全体の構成自由度を高める材料といえます。

切削加工によるABS部品は、研究設備ごとの構造や配置条件を忠実に反映できる点が特長です。市販部品では対応が難しい形状や、装置改良に伴う細かな寸法調整にも柔軟に対応できます。(株)アリスでは、ABS特有の切削時の溶着や寸法ばらつきを抑える加工条件を確立し、研究用途に求められる安定した品質で部品を製作しています。

電気・電子系研究設備では、装置構成が頻繁に変更されることも少なくありません。ABS切削加工部品は、研究の進行に合わせた設備構築や再構成を支える実用的な材料として、研究環境の安定運用に貢献しています。

  

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