旋盤でPOMを削って、はすば歯車の生地を製作
2023.05.10
![](https://arice-world0917.jp/cms/wp-content/uploads/2022/02/DSC_3078.jpg)
![](https://arice-world0917.jp/cms/wp-content/uploads/2023/03/20230317_085931.jpg)
図面データがない「はすば歯車」を現物から同形状の 形で新しく製作
しています。
![](https://arice-world0917.jp/cms/wp-content/uploads/2022/01/UHMW-PE3-1.jpg)
歯車でもっとも多く使われているプラスチック樹脂素材 のPOMで
「はずば歯車」を製作します。
![](https://arice-world0917.jp/cms/wp-content/uploads/2022/11/20221031_175118.jpg)
その場合はまず旋盤で歯車の生地を製作します。
動画ではPOMの丸棒を旋盤で削ってヘリカルギアの外径 サイズにしています。
![](https://arice-world0917.jp/cms/wp-content/uploads/2023/06/20230616_110442.jpg)
「はすば歯車」の場合は、その生地をホブ盤で斜めに削って特徴である
斜めの形状に削っていきます。
![](https://arice-world0917.jp/cms/wp-content/uploads/2023/06/FB_IMG_1687207235287.jpg)
「はすば歯車」は、平歯車とは違って歯が少しずつ噛み 合っていくため、
平歯車と比較して音や振動面で有利です。
![](https://arice-world0917.jp/cms/wp-content/uploads/2023/06/FB_IMG_1686863614442.jpg)
動力伝達用歯車は、「はすば歯車」が多用されています。
![](https://arice-world0917.jp/cms/wp-content/uploads/2023/07/20230705_090516.jpg)
旋盤はワークを回転させて削っていく切削加工方法です。
円形状の丸物を加工する場合はCNCマシニングセンタと比較して精度よく
スピーディーに加工できます。
![](https://arice-world0917.jp/cms/wp-content/uploads/2023/05/25299469_394426754348694_2915338869038860557_n.jpg)
(株)アリスでは旋盤とCNCマシニングセンタの得意なところを活用して
部品精度を高めてスピーディーに製作する事でコストを抑えた部品加工を
行っています。
単品から数十個、数百個程度の数量でご発注していただく 場合が多いです。
歯車や旋盤加工部品など、お気軽にお声掛け下さい。
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