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ARICEの行動指針②「できない」理由を探さない。

2024.10.27

(株)アリスの行動指針(action guideline)に
「できない」理由を探さない。
「どうしたらできるのか」を考えて実行します。
と定めています。

私たち(株)アリスはホームページで新しいお客様の新規開拓を行って
います。

メールでお問い合わせいただき、ご要望を確認しながら見積書を提出。
ご発注いただける割合がとても高い。

なぜかをお聞きすると、他社はまず断ろうとするとの事でした。
私たちは、どうすればご要望を満たせるのかを考えながら打ち合わせを
進めていきます。
そこがまったく違うという事を教えていただきました。

私たち(株)アリスは、開発からスタートするモノづくりを得意として
数多くの対応実績があります。

新しい価値を創造するための開発現場。
そこで未知の世界も多く、挑戦する勇気が必要なエリアとなります。

最近多いのが、スポンジのような発泡素材の加工依頼です。

発泡素材は単純形状がメインでトムソン抜きがメインで、大雑把な
部品では、ウオータージェットでの加工などが行われています。

私たちARICEでは、単純形状だけでなく、機械加工でしか削れない
形状などの部品や保護部品などのオファーがあります。

硬度がショア90とか70であれば、特に問題なく切削加工出来るんですが、
ショア50以下となると難易度が一気に上がります。

形状にもよりますが、テスト加工して削れるかを確かめて、展示会用の
ディスプレイケースなどを製作して来ました。

このぐらい柔らかくなると、トムソン抜きでも形状が保てずうまく抜けない
事になります。

スポンジを削って緩衝材や部品を製作する会社様は少ないようで、匿名で
ご発注いただく事がほとんどです。

脱線が長くなってしまって、申し訳ございません。
話を戻します。

まったく可能性がない仕事はお断りしていますが、やってみないと
分からない仕事は積極的にテスト加工して確かめています。

まずはやってみないと分からない。
この考え方がなければ、開発現場で役立つことが出来ません。

開発は新しい技術に挑戦して製品化していく訳です。
今までの経験だけで、できない理由を考え始めると、いくらでも出てきます。
ですが、いつも誰かが挑戦して来たからこそ、技術の進化や今までなかった
新製品が開発されて来たのです。

だからこそ、いつも私はとにかくやってみます。
実際にトライしてみないと結果が分かりません。

経験で言えば、案外なんとか出来るもの。

もちろん、やってダメだったことなんて数知れずあります。
でもそれは一歩前に進んだ事になります。

当時挑戦しても出来なかった加工や仕上が後々出来るようになっていく事も
多く、その時に失敗した経験があるからこそ、アイデアが閃いてクリアする
事が出来るのです。

何が正解かなんて、やってみないと分かりません。
とりあえずやりながら、その結果を分析しながら改善していく!
経験の中で創意工夫していき、少しでも前に進んでいく事。
開発絡みの仕事をするには、その姿勢がもっとも大切です。

安全策を選ぶ会社様が商売としては正解なんだと思います。
ですが、私は開発現場で挑戦する事が楽しいのでモノづくりをして
います。

それに、今まで出来なかった未知の世界に挑戦するからこそ、人も会社も
進化成長していくんだと考えています。

やる前から考え過ぎて、凄い時間をかけたのに、結局やらない!
そういった人がたくさんいますが、本当にもったいない事です。

とりあえずやってみる!
そうする事でしか見えない景色があります。

「できない」理由を探さない。「どうしたらできるのか」を考えて実行します。
(株)アリスの行動指針(action guideline)を、守り続けたいと思います。

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